プリザーブドフラワーの短所
2020年10月20日 16時29分
プリザーブドフラワーは、加工していること、繊細だというからこそ起こる、「値段が高い」、「繊細」、「破損しやすい」という短所もあります。
しかし、保管環境をよくすることで、短所を回避することもできます。
値段が高いプ
リザーブドフラワーは加工に手間がかかるため、販売しているプリザーブドフラワーの場合、金額が高い傾向にあります。
さまざまな花を使った花束タイプであれば、優に1万円を越します。
また、オーダーメードのものだと、数万円のものもあります。
大きさが小さければ数千円のものもありますが、イベントごとが何もないときにそんなに頻繁に購入できるものではないと思う人が多いようです。
繊細
プリザーブドフラワーは生花と比べると、非常に繊細です。
生花は湿気が多い場所に置いてもさほど影響はありませんが、プリザーブドフラワーを湿気の多い場所に置いてしまうと、
水分が抜けてしまったり、色落ちしたりしてしまいます。
最悪の場合、腐ってしまうほど繊細なのです。
その反対に、乾燥している場所に置くことも向いていません。
花びらに含まれる水分が飛んでしまい、花びらがひび割れたり、最悪の場合枯れてしまいます。
また、直接的な光にも弱いです。
部屋の中に入る太陽の光や、照明器具などの直接的な光を浴びてしまうと、色褪せたり、変色したりしてしまいます。
特に太陽の光に含まれる紫外線に弱く、紫外線が当たることで、少しずつ変色していきます。
破損しやすい
プリザーブドフラワーは、特殊液に漬けた後、乾燥させているため、生花よりも破損しやすいという短所もあります。
また、乾燥にも弱いため、エアコンやファンヒーターなどの乾燥した風が当たる場所に置いておくと、花びらが割れてしまいます。
色移りする
プリザーブドフラワーを加工する工程で着色料を入れるため、カーテンなどの傍に長期間置いておくと、着色料の色が移ってしまう場合があります。
また、薄い色の花と濃い色の花がくっついてしまっていると、薄い花の方に濃い花の着色料が色移りしてしまうことが多いです。